Summary
音楽 近藤 達郎
1984-1987年の間、劇作家如月小春がメディアの冒険として作ったシリーズ「MORAL 1st ~3nd」「ISLAND」で、パフォーマンス、ビデオ、実験映画、ライブ音楽という形でコラボレーションした。私が担当したビデオは、従来のビデオアートの領域を超えた貴重な体験であった。時にそれは、大道具になり、窓になり、ライトになり、役者が映像空間に入ってきて、にわかにサイバースペースになったり、役者の心理表現の表裏を描いたりと、様々な試みをし、その斬新さで好評を得え、MORALは、3作までシリーズが続いた。
この作品は、映像のスペクタルについての考察である。快適に急速に吸い込まれていく映像の世界に観客を包みこんで行く。技法は、実写(波、炎、目)を3次元DVEを用いて加工している。
Reference
Exhibition
時間 | 1986年 |
内容 | “ISLAND : YOKOHAMA” 脚本・演出 如月小春 (劇団ノイズとコラボレーション) |
時間 | 1986年 |
内容 | “SAMSA” 脚本・演出 如月小春 (劇団ノイズとコラボレーション) |
時間 | 1986年 |
内容 | “都会の生活” Dancing Voice in SEED |
時間 | 1986年 |
内容 | “MORAL 3rd” 大阪国際演劇祭 脚本・演出 如月小春(劇団ノイズとコラボレーション) |
時間 | 1985年 |
内容 | “ISLAND” 脚本・演出 如月小春(劇団ノイズとコラボレーション) |
時間 | 1984年 |
内容 | “MORAL” 脚本・演出 如月小春(劇団ノイズとコラボレーション) |
Collection
高松市美術館